Ivanti

Ivanti File Director

Ivanti File Director は、デスクトップからオンプレミスやクラウドストレージへのユーザーファイルを煩わしい作業一切なく移行、同期することを可能にし、デスクトップの移行をシンプルにし、データの分散を排除し、企業のデータの集約化されたバックアップを実現します。

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File Director

Ivanti File Director

特長

Windows 10 の移行から煩わしさを排除

Ivanti File Director は、スピーディーかつ安全で簡単な移行を可能にします。同じフォルダー構造が引き継がれるため、新しいWindows 10 のデスクトップでユーザーはすぐにファイルを利用できます。

デバイスの買い替えに対応

ユーザーファイルを簡単に復元することで、デスクトップデバイスの盗難、紛失、または買い換えにまつわるダウンタイムを排除し、break/fix(障害対応)を軽減し、マネージドサービスのコストを削減します。

ユーザーセッション間でのユーザーファイルのローミング

物理デスクトップか仮想デスクトップかクラウドホスト型デスクトップかを問わず、さまざまなデスクトップデバイスでのセッション間で瞬時にユーザーファイルにアクセスすることを可能にします。

外出先で企業のデータの利用を可能に

ネイティブ Windows、macOS、iOS、Android、Web クライアント経由でファイルへの安全なアクセス権をモバイルワーカーに提供します。お使いの Windows デスクトップにファイルを保存すれば、瞬時にお使いのスマートフォンからアクセスできるようになります。

データセンターのストレージコストを削減

ファイルを OneDrive for Business に同期すれば、企業はユーザーファイルのためのオンプレミスストレージにかかるコストを削減できるだけでなく、オンプレミスストレージにかかるコスト自体を完全になくせる可能性があります。これにより企業は、莫大な額のインフラストラクチャコストやメンテナンスコストを削減できます。

仮想プライベートネットワーク(VPN)を排除

File Director は、企業がファイルストレージにアクセスするために必要な VPN の実装を排除し、ユーザーの苛立ちの原因となる接続の問題や、IT 部門のサポートの問題をなくします。

機能

総合的な同期コントロール

File Director の詳細なコントロール機能により、オンプレミスまたはクラウドのストレージだけでなく、ユーザーが使用しているすべてのデバイスにもユーザーファイルが同期されます。 同期はオンデマンドまたはリアルタイムのいずれかのニーズに応じてバックグラウンドで行われます。 IT 部門は、種類、作成日時、容量、パス別に同期するファイルをコントロールできるため、企業のストレージに関連のあるコンテンツのみをアップロードすることが可能となります。

In-Location Sync(場所同期)

In-Location Sync(場所同期)は、現在のフォルダーや場所からオンプレミスやクラウドストレージにユーザーファイルを確実に同期する機能です。 ユーザーの既存のプロファイル内のファイルが、リダイレクトやファイルのコピーではなく現在の場所(デスクトップ、ドキュメント、写真、ダウンロードフォルダーなど)から自動同期されます。

Mapped Drive Emulation(マッピングされたドライブのエミュレーション)

通常 Windows では、ファイル共有がドライブレターにマッピングされ、ユーザーがオフラインになると共有ファイルにはアクセスできなくなります。 これはユーザーの不満、生産性の損失に加え、VPN の接続やサポートに関連する追加の複雑な作業につながる場合があります。 File Director の Mapped Drive Emulation(マッピングされたドライブのエミュレーション)機能は、オフラインであってもマッピングされたドライブ上のファイルの閲覧、アクセスを可能にします。すべてのコンテンツを検索できるだけでなく、オフラインになる前にアクセスしていたファイルにオフライン後もアクセスし閲覧、編集できます。 オフラインで編集されたファイルはすべて、ネットワークに接続されるとすぐにオンプレミスまたはクラウドのストレージに自動同期されます。

ゴースト&プレースホルダファイル

File Director 内蔵の同期メカニズムにより、ユーザーはファイルをローカルにダウンロードすることなくオンプレミスまたはクラウドのストレージで一元管理されているファイルをリストできます。特に帯域幅に制限がある接続で使用されるデバイスは、これにより、ネットワーク使用量を大幅に節減できるだけでなく、ユーザーがオフラインでファイルを検索できるようになります。 あらゆるファイルタイプのアップロードとダウンロードを再開できるため、ネットワークの停止や接続不良時のデータ損失を確実に防止できます。

ハードニング(強化)されたデータセンター向け仮想アプライアンス

File Director は、オンプレミスまたはハイブリット環境や完全クラウド型環境内で利用できるハードニング(強化)された仮想アプライアンスです。 File Director の仮想アプライアンスを使用することで、IT 部分はユーザーのファイルを完全に管理でき、ネットワークトラフィックを排除し、リスクを軽減し、厳しいプライバシーとネットワーク制御の遵守を強化できます。

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