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8月27日(木)

CAD on VDIベストプラクティスセミナー

CAD on VDIベストプラクティスセミナー
仮想デスクトップソリューションは、高いセキュリティ性や運用管理負担の低減といった大きなメリットがあるのに加え、昨今ではBCP(Business Conti nuity Plan/事業継続計画)やBYOD(Bring Your Own Device/私有デバイスの業務利用)、場所や利用端末にとらわれない、機動的なワークスタイルへの変革といった側面でも大きな注目を集め 、ますます導入の拡大が進んでいます。

この仮想デスクトップ環境でCAD業務を推進することは情報漏洩や業務継続といった課題の解決に繋がり、根強いニーズがありましたが、これまでは多くの技術的、また、コスト上の課題により、実用に則するソリューションの提供が困難となっていました。 しかしながら昨今、仮想化ソフトウェアや、ハードウェアの進化にともない、実用利用が現実的になってきています。

本セミナーでは、さらに進化を続けるCitrix仮想デスクトップソリューションに加え、革新的アーキテクチャで成長を続ける「Nimble Storage」、業界最高峰の品質と実績を誇るCisco UCSサーバを組み合わせた、リファレンスアーキテクチャ「SmartStack」による、VDIにおけるCAD利用のベストプラクティスについて詳説します。
日時 2015年8月27日(木)14:30-17:00(14:00受付開始)
場所 アキバプラザ 7F プレゼンテーションルーム
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル アキバプラザ7F
会場地図
定員 53名
申込み お申し込みはこちらから
受講料無料(事前登録制)
主催 株式会社ISIDアドバンストアウトソーシング、Nimble Storage Japan合同会社、シスコシステムズ合同会社、アセンテック株式会社

アジェンダ

14:30-15:15 "企業の命"設計データを最大限に活用するには?
意外と大事なストレージ選びの勘所。

Nimble Storage Japan合同会社
シニア・システムズエンジニア
川端 真
企業にとって、設計データは正に会社の運命を左右する"命"です。
VDIには一般的にストレージパフォーマンスが求められますが、大容量のCADデータを扱う環境は、一般的なVDIとはワークロードが随分異なります。また、他のVDI環境に比べて、"データが消えない事"、"大容量である事"が非常に大切で、且つワークステーション環境にも負けないコスト感も必要です。オールフラッシュだとデータの保全性とコストが心配、普通の階層化ストレージだと、階層間の移動が激しく使い物にならないのではないか?そういった心配を全て払拭し、快適なCAD on VDIを実現するストレージ選定の勘所を御紹介します。
15:15-15:55 進化し続ける仮想デスクトップ環境を支えるために最適なプラットフォーム
”SmartStack”と”Cisco UCS”のご紹介

シスコシステムズ合同会社
データセンター/バーチャライゼーション事業
部長 石田 浩之
仮想デスクトップはさらに広範なアプリケーション、デバイス、モビリティを要求され日々進化すると同時に、インフラストラクチャに求められる パフォーマンス、セキュリティレベルもますます厳しくなっております。そのような中でもシンプルかつ柔軟に設計構築と運用管理が可能なリファレンスアーキテクチャー“SmartStack”とそれを支える“Cisco UCS”をご紹介いたします。
16:10-17:00 VDIでCAD業務を変革!CAD on VDIのご紹介
株式会社ISIDアドバンストアウトソーシング/アセンテック株式会社
ハイエンドグラフィックボードの利用が必須である3D CADなどのアプリケーションソフトウェアは、従来は効率的にVDI化することが困難でした。しかし、仮想GPU(vGPU)技術の登場により、それらのソフトウェアも、セキュアな社外利用や集中管理によるTCO削減などVDIのメリットを享受することが可能になりました。本講演では、ISIDグループが取り扱うCAD・CAM・CAE製品の技術サポートを担当してきたISID-AOの豊富な経験とノウハウを最大限に生かし、実用的なCAD on VDIソリューションを実現した、その要諦について詳説します。
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。