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プレスリリース

Wyse ThinOSを搭載した初のデュアルコアシンクライアント
「Wyse D10Dシンクライアント」を提供開始
優れたセキュリティと高性能を両立し、高いROIを実現

2013年10月18日
アセンテック株式会社


 シンクライアント世界トップシェア「Wyse」の国内No.1ディストリビュータであるアセンテック株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 直浩)は、シンクライアント専用OSの最新バージョンであるWyse ThinOS 8を搭載した初のデュアルコアシンクライアント「Wyse D10Dシンクライアント」を本日より提供開始します。Wyse D10Dシンクライアントは、デュアルコアAMD Gシリーズ1.4GHzを搭載し、コンパクトな筐体に高い性能を備えています。

 Wyse ThinOSは、世界、日本国内の多くの企業、公共機関など、大規模導入でも実績のあるシンクライアント独自OSです。Wyse独自に開発された画面転送用シンクライアント専用ファームウェアで、ウイルスやマルウェアなどの攻撃を受ける可能性があるAPIを一切公開していない非常にセキュアな設計です。この最新バージョンWyse ThinOS 8を搭載したハイエンドモデルWyse D10Dシンクライアントは、仮想デスクトップソリューションを展開する企業に高いROIでユーザフレンドリーな環境を提供します。

高パフォーマンスを実現するハイエンドモデルWyse D10Dシンクライアントの特長

Wyse ThinOSのメリットを生かし、さらにハイパフォーマンスな仮想デスクトップ環境を実現することが可能となります。

Wyse ThinOSの特長

  • 管理性: 端末管理コストの劇的な削減を可能にするゼロコンフィグレーション
  • セキュリティ: 5MBサイズ、APIを公開しない独自OS
  • パフォーマンス: 約6秒での起動、ICA/RDP等標準プロトコルをサポート

Wyse D10Dの新機能

  • 高速無線通信: デュアルバンド対応により、最大300Mbpsを実現
  • 3D画像処理: ローカルハードウェアコーデックやローカルCPUパフォーマンスにより多くの3D CADアプリケーションの操作を可能
  • WEBカメラ対応: WEBカメラを利用した会議システムなどへの対応
  • マルチメディア対応: ローカルハードウェアコーデックやローカルCPUパフォーマンス により、多くのマルチメディア処理が可能
※ システム全体のパフォーマンスは、システム環境(ネットワーク、サーバー等)に依存します。

 Wyse ThinOSを搭載した初のデュアルコアシンクライアントであるD10Dシンクライアントは、箱から取り出してすぐに使用でき、数秒以内にデスクトップにアクセスすることを可能にします。新製品は最先端のワイヤレスオプションを提供し、遅延をなくして最大300 MBPSを実現する802.11 A/B/G/N接続をサポートしています。また、回転式デュアルモニターに対応したデュアルデジタルディスプレイをサポートしています。Wyse D10Dシンクライアントは高性能なハードウェアデコーダを搭載し、1080p動画再生や仮想化プロトコルの各種マルチメディアリダイレクション機能に対応しているため、高解像度マルチメディアの再生が可能となり、これまでにないユーザーエクスペリエンスを実現します。

 Wyse D10Dシンクライアントは、面倒な手作業を省いて設定が可能です。ネットワークに接続された後は自動的に更新および設定され、ITリソースを追加する必要がなく、導入をスピーディに拡大できます。また、組織内でその他のWyse ThinOSベースのシンクライアントと組み合わせて使用することもできます。 また、Wyse D10Dシンクライアントは、強力なパフォーマンスを発揮する一方で、二酸化炭素排出量の削減(消費電力わずか12ワット)を実施する省エネ設計となっています。

Wyse D10D



アセンテック株式会社について

ascentech
アセンテック株式会社は、世界のVDI市場をリードするcitrix社および、米国を始め各国で高いシェアを誇るWyse社の一次代理店です。これと同時に、USBキー1本で簡単シンクライアント化「Resalio Lynx」、VDI環境における印刷課題を解決する「ThinPrint」等を取り扱い、仮想化インフラの設計、構築も含め、「VDIトータルソリューション」カンパニーとしてお客様に付加価値の高いソリューションを提供しています。





※本件に掲載する社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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