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プレスリリース

アセンテック、VMware Horizon Viewに対応した
柔軟性とハイパフォーマンスを両立したインテルベースの「Wyse 3290」と
PCoIP対応モニタ一体型シンクライアント「Wyse AIO 5213」を販売開始

11月5日、6日開催のvForum 2014にて両製品を展示


2014年10月28日
アセンテック株式会社


 アセンテック株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 直浩、以下アセンテック)は、インテルベースのシンクライアントであるWindows Embedded 7搭載「Wyse 3290」とDell Wyseが独自に開発したシンクライアントOSである「Wyse ThinOS」搭載の最新モニタ一体型シンクライアント「Wyse AIO 5213」の2製品を発表します。

 デル初のインテルベースのシンクライアントである「Wyse 3000」シリーズのWindows Embedded 7搭載「Wyse 3290」デュアルコアのシンクライアントは、優れた費用対効果と超小型のシンクライアントにおける高いパフォーマンスと柔軟性の新たな基準を提供します。同製品の特長は以下の通りです。
  • Intel BayTrailデュアルコアプロセッサを搭載した非常にシークかつ小型なフォームファクタを実現。
  • レガシーインターフェースによる優れた柔軟性。同デバイスは、最先端の高速ネットワーク接続からレガシー周辺機器までほぼ全てのデバイスへの接続が可能。
  • ミドルからハイエンドのシンクライアントのパフォーマンスと接続性に対する優れた費用効果を実現。
  • 「Wyse Device Manager」のオンプレミスまたは「Wyse Cloud Client Manager*」のクラウドベースといった様々な用途に対する簡素化された管理や、数台のシンクライアントから数万台のシンクライアントまでに対応する高い拡張性を提供。
 更に、VMware Horizon Viewに最適な画面転送プロトコルである「PCoIP」(PC-over-IP)に対応した「Wyse 5000」シリーズの一体型シンクライアントである「Wyse AIO 5213」はDell Wyseが独自に開発したシンクライアントOSである「Wyse ThinOS」搭載の最新のモニタ一体型シンクライアントです。「Wyse ThinOS」を搭載することにより、ローカルアプリケーションやOSセキュリティの更新、APIの公開からなるセキュリティリスクを軽減し、重要な機能をサーバ側に集約した非常に高いセキュリティと信頼性を提供します。モニタ一体型シンクライアントは、厳しいセキュリティ要件を必要とする医療業界や金融業界などをはじめ、幅広い業界の仮想デスクトップインフラ(VDI)の導入に最適です。

 同製品は、ウィルスの影響を受けにくい非常にセキュアな一体型シンクライアントとして発売されて以来、洗練されたエレガントなフォームファクタを通じて、最適な信頼性とパフォーマンスを提供しています。VMware Horizon View対応のPCoIPプロトコル対応機能が追加されたことによりさらに幅広いユーザーへ導入が進められることを期待します。
  • ウィルスの影響を受けにくい「Wyse ThinOS」を搭載 (PCoIPプロトコロル対応)
  • 薄型省スペース・スリムなモニタ一体型シンクライアントで、優れたコストパフォーマンスとセキュリティを提供
  • デュアルコアCPU搭載の非常に高いパフォーマンスを確保し、外部出力搭載のデュアルモニタにも対応
  • デルの最先端のディスプレイ技術を通じてシンクライアントハードウェアと統合することによってシームレスなデザインを実現
Wyse AIO 5213,Wyse 3290
 ヴイエムウェア株式会社主催の「vForum2014」のデルブースにおいて「Wyse 3290」を、「Wyse 5213」 はアセンテックブースにおいてそれぞれ製品を展示いたします。是非この機会に最新のシンクライアントソリューションをご体験ください。

vForum 2014

vForum 2014
モバイル・クラウド時代の到来を迎えた今、企業とそのIT部門には制約や障壁を取り払うテクノロジーが求められています。vForum 2014では、「NO LIMITS 制約を解き放ち、無限の可能性を」をテーマに、仮想化によるITシステムの自動化や、クラウドに拡張するためのテクノロジー、エンドユーザーに統合的なワークスペースを提供しながら包括的なIT管理を提供する製品群を、セッションや展示を通じてご紹介します。ぜひ、ソフトウェアの力による無限の可能性を体感してください。

アセンテックはvForum 2014に今年も出展します。今年は、Dell Wyseの最新モデルであるディスプレイ一体型シンクライアントをいち早くご紹介します。また、“真のセキュアUSBシンクライアント”Resalio Lynx Smartや、極めて高いIOPSを誇る“アダプティブフラッシュプラットフォーム”Nimbleストレージもご紹介します。さらに、Nexenta社とアセンテックの共同出展にて、Nexenta社ブースにて、グローバルで高い支持を誇る、ソフトウェアディファインド・ストレージソリューション「Nexenta」も展示。ぜひご来場ください。

アセンテック招待コード:SP20046(ご登録の際はこの招待コードをご入力ください)
日時 2014年11月5日(水)、6日(木)
場所 ザ・プリンスパークタワー東京
〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1
会場地図
申込み お申し込みはこちらから
受講料無料(事前登録制)
主催 ヴイエムウェア株式会社

「Wyse 3000」シリーズWyse 3290の仕様

CPU インテル Celeron N2807 1.6 GHzデュアルコアプロセッサ
OS Windows Embedded Standard 7
メモリ 標準:16 GB Flash、4 GB RAM
ディスプレイサポート シングル:1,920 x 1,200(32 bpp時)デュアル:1,920 x 1,200(32 bpp時)
ネットワーク ギガビットイーサネット、802.11 a/b/g/n/ac

「Wyse 5000」シリーズDell Wyse AIO 5213」の仕様

CPU AMDデュアルコア1.4GHz
OS DellWyse ThinOS
メモリ 2G Flash/2GB RAM
モニタ 21.5インチ (1920x1080)
ネットワーク 10/100/1000 Base-T
I/O周辺機器サポート カメラ/スピーカー内蔵

販売開始日、価格

販売開始日 2014年11月5日
価格 オープン
保証期間 「Wyse AIO 5213」標準保証3年間
「Wyse 3290」標準保証3年間



Dell Wyseシンクライアントについて

Dell Wyse
“シンクライアントのグローバルリーダー”「Dell Wyseシンクライアント」は、世界そして日本国内で豊富な実績を誇ります。極めてコンパクトな筐体でオフィススペースを有効活用するとともに、わずか7w程度(T10モデルの場合)の消費電力を誇り、グリーンITに貢献します。 また、このDell Wyseにおいて世界で高く評価されているのが、仮想デスクトップに特化した独自OSである「Dell Wyse ThinOS」です。「Dell Wyse ThinOS」は、ウイルスやマルウェアなどの攻撃を受ける可能性があるAPIを一切公開していないため、セキュリティ性に優れ、また、わずか4MB程度と大変コンパクトな仮想デスクトップ利用に特化したOSのため、起動(わずか10秒程度)やファームウェアアップデートが非常に高速です。さらに、ローカル設定/カスタマイズを一切不要とする「ゼロコンフィグレーション」テクノロジーにより、個別の設定をすることなく端末を接続すれば即座に利用可能であり、運用管理負担を大幅に低減できます。

アセンテック株式会社について

ascentech
アセンテック株式会社は、世界のVDI市場をリードするCitrix社および、米国を始め各国で高いシェアを誇るDell Wyse製品の1次代理店です。これと同時に、USBキー1本で簡単シンクライアント化を実現する、アセンテック独自開発の自社ソリューション「Resalio Lynx Smart」、VDI環境における印刷課題を解決する「ThinPrint」を取り扱い、仮想化インフラの設計、構築も含め、「VDIトータルソリューション」カンパニーとしてお客様に付加価値の高いソリューションを提供しています。また、ストレージ領域においても、グローバルで高い支持を集める“ハブリッドストレージソリューション”Nimble Storageや、Microsoftの『クラウド統合ストレージ』ソリューションAzure StorSimpleを提供し、拡大し続けるストレージ市場にも柔軟に対応しています。



<お問合わせ先>
アセンテック株式会社
TEL:03-5298-1552
お問合わせフォーム


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