Dellシンクライアント
Dell ThinOS | Dell Hybrid Client | Wyse Management Suite

Wyse Management Suite

Wyse Management Suite(WMS)は、Dellシンクライアントを集中的に設定、監視できる管理ソリューションです。シンクライアントのメリットである運用管理コストの削減を最大化することができます。
無料かつオンプレミス展開でのみ利用できる「Standard」と、有料でオンプレミスとクラウドの両方で展開できる「Pro」が選択できます。端末の設定や簡単な監視を目的とするなら「Standard」でも最大10,000台が利用可能になります。
Wyse Management Suite機能概要
Wyse Management Suite機能概要

エディション

Standard Pro
端末管理台数 最大10,000台 最大120,000台
ライセンスキー 不要 必須
自動デバイス検出
セキュア通信(HTTPS)
電子メールを使用したアラート -
サポートされるプラットフォームでのBIOS設定 -
ポリシー設定のエクスポート/インポート -

Wyse Management Suite構築支援サービス

長年に渡りDellシンクライアントを取り扱う当社のエンジニアが、WMS導入時の構築支援を行います。
物理または仮想のWindows Server OS 1台にWMSをインストールし、Dell ThinOSタイプのシンクライアント端末へVDI接続に必要なポリシー配信を可能にするための設定を実施および作成支援を行います。
クラウド環境では、ポリシー設定を含む作業を行います。

前提条件

  • 対象とするシンクライアントはDell ThinOSモデルを想定
  • オンプレミス環境の場合WMSサーバ用OSのインストール初期設定はお客様にて実施
  • 端末の自動登録にはDHCPオプションの追加が必要
  • 配信するポリシーはVDI接続に必要な項目を想定
    ※詳細な設定項目が必要な場合は個別相談
  • 運用開始後にアセンテックサポートが必要な場合は「Pro」を選択

作業内容

アセンテック作業
・打合せの実施
・打合せ時のヒヤリング内容からVDI接続ポリシーの設定
・パラメータシートの作成
 WMSのインストールパラメータ
 WMS初期設定内容およびポリシー設定箇所
・WMSサーバへWMSのインストール、初期設定
・作成したポリシー情報からDHCPオプション作成に必要なパラメータをお客様へ共有
・シンクライアント端末へのポリシー配信確認
・WMSポリシーの簡単操作レクチャー
 (ポリシーの変更方法、シャドー接続方法、FW配信方法の説明)
・作成期間中はメールおよび電話でのサポート対応
・WMSサーバインストール時に1回2名でのオンサイト対応
お客様作業
・打合せの実施
・「Pro」を利用する場合はライセンスの取得
・WMSサーバ用のWindows Serverの準備
 (OSインストール、初期設定、ドメイン参加)
・WMSの管理用アカウント情報の作成
 (管理者アカウント名/パスワード)
・DHCPサーバへのオプション追加
 (追加パラメータはアセンテックから共有)
・配信確認用のシンクライアント端末の準備
 (1台〜数台)
・シンクライアント端末を使っての配信ポリシー確認
・その他打ち合わせ内容に則した作業

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