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SANsymphony-V

ストレージ仮想化ソフトウェア SANsymphony-V


近年、データの増加やサーバの仮想化など、企業のシステム環境は急速に変化しています。 ストレージもそうした環境の変化に柔軟に対応できなければなりませんが、スペックが固定された状態のストレージでは、導入後に発生した容量や機能、性能不足と行った課題に対しては、柔軟に対応できません。 そのため、将来を見越してオーバースペックのストレージを用意する企業が少なくありません。
このようなストレージ運用/管理の様々な課題を解決するのがストレージ仮想化ソフトウェア「SANsymphony-V」です。


ITインフラにおいて、サーバ、デスクトップに加えストレージの仮想化が浸透してきています。データコアは『ストレージの仮想化』をIT環境における必須のテクノロジーととらえ、Virtualization in 3Dを推進しています。
サーバやデスクトップを仮想化するとハードウェアの垣根を越え、リソースを自由に使えるようになります。物理リソースから分離させた仮想マシンを作り、リソースは必要な時に必要なものを使い、また必要な時に移動することができるようになるため、運用の効率化が図れ、対障害性も向上します。一方ストレージはどうでしょうか。サーバやデスクトップの仮想化を導入し、ストレージを仮想化しないと、ストレージだけハードウェアに依存した環境となり、運用や管理、投資の柔軟性が欠けた構成になります。3D Virtualizationの世界ではサーバ、デスクトップ、ストレージすべてのリソースが仮想化され、インフラ全体で仮想化のメリットを受けることができます。

動画

パフォーマンスやコスト、管理性など、典型的なストレージ環境の様々な課題と、ストレージ仮想化による解決案。

従来のストレージの運用/管理の課題


ハードウェアに依存したストレージ管理では、ハードウェアのライフサイクルによって増設ができない問題があります。 そうなるとすべて最新のストレージに入れ替えるしかなく、大きくコストが掛かります。

仮想サーバを導入した場合、仮想サーバの拡張にストレージ側のパフォーマンスが追いつかない場合、ストレージが仮想化の全体の運用に影響を与えてしまいます。 この問題を見越して、企業は将来を見越してオーバースペックのストレージを用意しなくてはなりません。

メンテナンスや障害のためにシステムを停止するのは避けたい問題ですが、ストレージを冗長化するにはそれに対応した製品を導入する必要があります。 冗長構成に対応していないストレージを使用している小規模ユーザは、リプレースによって非常にコストが掛かります。

ソフトウェアによるストレージの仮想化で変わる運用・管理

データコアの「SANsymphony-V」はIAサーバ上でストレージ仮想化を実現するソフトウェアです。 異機種・異ベンダのストレージを仮想化し、分散するストレージの一元管理を実現します。 一元管理されたリソースプールから、必要なときに必要な分だけリソースを無駄無く活用する事ができます。 さらに完全に二重化することができるので、ストレージのマイグレーションやメンテナンスを無停止で行える様になります。

様々なOSや仮想サーバをサポート(エージェントレス)

対応プラットフォーム:Windows,Linux,UNIX,Netware,Mac OS,VMware,XenServer,Hyper-V

汎用ハードウェア(IAサーバ)上で動作

IAサーバとWindows Server OSという非常に汎用的なプラットフォーム上で動作します。

IAサーバの進歩にあわせて最新の技術に対応

対応規格:Infiniband,8G FC,10G iSCSI

異機種・異ベンダのストレージに対応

内蔵、外付け、インターフェース(FC,iSCSI,IDEなど)を問わず、Windowsをサポートしているストレージならすべて仮想化できます。

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